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果てしなくいい加減な人間。
音楽があれば大抵は上機嫌。 バーコード
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100%自己満足
2024.04.26 Fri 08:36:58
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2007.01.20 Sat 09:19:16
本日は晴天で晴れ時々身長な雪で御座います。 長靴を履いた鼠と出会い、彼は真っ赤な道標を手に書き、 道案内の代わりに片手をスッパリと切ってわたくしに献上するので御座います。 行間を読めば哀愁とホルマリン、 剥製されたあの犬も今宵は良く鳴く頃で御座いましょう。 手袋が欲しいほどに寒い季節で御座いますゆえに 鼠に貰った片手を口に含み真っ赤なわたくしを啜って体内で温めるのです。 ああわたくしを誰だと心得る 白い目で見詰めるたんぽぽの花が墓標から嘗め回すように見詰めるゆえに 今宵もモルヒネの瓶を開けずにしっとりと 濡れた髪の毛で囁きながらああわたくしの歌を御聞きになさい 墨に濡れた双子の片割れと死体が二つ ああおなかがへりましたこと。 わたくしの目玉焼きはいずこへ? PR 2007.01.19 Fri 10:21:17
食べても食べても膨れない腹に尖った頬骨と突き出た肋骨と鎖骨と尻骨 弱った腕と足と関節と軋む顎骨と指と首 痩せたな、と告白すれば何かが変わるような気もしない訳じゃないけど 悪いものばかり食べて心だけが強くなる ちゃんと栄養だけは、採ってるさ 2007.01.11 Thu 10:33:02
「痛いな」って言いながら左目を押さえてても 口元にうっすら潜むソレは言葉とは裏腹に嬉しそうに唸って その後は良く覚えてないけど次の日にはサングラスを掛けてたよ、ね 2007.01.08 Mon 12:35:34
気持ちに拍車が掛かった、 真夏のタンバリンみたいな シャンシャン音を立てて タイミング悪くニカッと笑う 一拍子、二拍子、三拍子、 甘えて良いかも分からず四拍子、 良く分かってないリズム感の無い五拍子に 取り引きが成立して腫れた顔をゆっくりあげたら、 真夏のタンバリンみたいな調子の悪そう 佇む影に鳴らすケラケラ、シャンシャン鳴る様な鈴の音 2007.01.05 Fri 20:59:14
シュレディンガーの猫、とか 無限数に在るか無いかの確率で 1か0かの測定で 生死も知らず唯蓋の閉まった箱の中に生きてて死んでる猫が居る 曖昧で、残酷で、決して良くは無いね 心の中に埋めて決して開けない箱とほぼ同じで、 それでも其れを可能性と呼べるんだから人間って不思議だよ 2006.12.15 Fri 12:31:57
見 つ け た 2006.12.14 Thu 10:52:52
一握りの花びらに少しでも爪を立ててしまえば千切れて 朝日に照らされる私の影が貴方の道を翳らせてしまうから 嗚呼貴方、家にちゃんと戻れるように 私は花を添えています 道に迷わずに真っ直ぐと 私の蝶々を辿ってくださいね 縁側で流した水跡は、春になれば必ず実を生らせます 香しく、貴方の為にと 誰にも触れられずに、触れさせずに、守り通した私を御褒め下さいませ 2006.12.11 Mon 06:31:17
ドクン、ドクン、 重ねた胸元から、聞こえるソレは 布越しに ハッキリと 肌越しに、 ハッキリと 体の反対側に在るから、逆に不毛だって思い知らせた 2006.12.08 Fri 12:52:48
力が欲しいから銃をください、って血迷った5歳児がママを欲しがるように 知らない人に付いて行くな、と注意された事の無い少女は見知らぬ裸体に身を任せる 路地裏の其処で少女は彼を知り愛を知り憎しみを習った様に 等しく何も教えられてない罪の意識と禁断の香しさに酔う私は同じ様に桜の下へ思いを 2006.12.03 Sun 07:31:04
反対しながらじれったい運命共同体と 当たり前だとか言いながらずっとそこで動かずにいる ハムスターみたいな、小動物みたいだね 見逃したら透明になって涙流してんだ、ダーリン 踏んだり蹴ったりだけど君がいるならそれももどかしい夢になっちゃうから、 だんまりしてないで迫り来る未来を見詰めていこうよ。 朝を拒否しても太陽は昇るんだからさ。 |