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果てしなくいい加減な人間。
音楽があれば大抵は上機嫌。 バーコード
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100%自己満足
2024.04.19 Fri 22:41:02
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こっち向いてくれないんですか? 積み上げたバリアぶっ壊してでも その笑顔奪ってやりたくなるよ さ み し い PR 2006.11.29 Wed 12:58:56
最短の距離を取る臆病者の足跡が 数字通りに刻まれたリズムと同じだ タン、 タン、 タン ドクン、 ドクン、 ドクン 何時の間にか居ない自分の影を振り切って「良いや」って言う振りをした ネオンのサインが此処に居ます、って大きく指したら見つけに行く気も出るのに ああ勇気の無い行進曲みたいに足音が合わない 一、 二、 三、 四 もうちょっと優しくなれたら頭でっかちを卒業できるかな 2006.11.28 Tue 10:11:48
鎮痛剤を直接流して 何も考えられないね それが丁度良いかも 愛も目も回るね 風車をグルグル回して 気持ち良いだけもつまらないとか くだんねー刺激だよ 2006.11.27 Mon 10:23:50
御前が拾った猫の所為で、ベッドを広く感じる様になった 冷たい枕と乱れてない真っ白のシーツ 目覚めたら隣にいない。 それだけで甘い殺意を覚える。 (御前は俺の子猫だって言ったら、多分怒るんだろうなぁ) 2006.11.25 Sat 10:46:19
彼は大きな掌と背丈で脳味噌の少ない雛頭を抱き締めて 「夏になれば蝶々を捕まえようね」と 半ば自分に言い聞かせるように、シャボン玉を割って言いました 蝉の抜け殻を踏んだらクシャリ、と 儚く一つ日々が過ぎていきました 何年か経って既に見た夢と薄くなった髪の色に 虫取り網を一人で持つ悲しい大人は 脱皮した子供を見て時の経過を否定するのです ああ、もう一度眠りに落ちてしまえば 蝉の声と過ぎた雨音に耳を澄ませば 寿命を唄う蝶々が つかまえてくれないの? と愚図るのです 2006.11.24 Fri 10:24:29
通常体温よりは少し熱を帯びた45度に イデオロギー 滑り台の上で子供が一人、 遊んでた幼子のような気分で褐色の蜜を吸う 卑怯な怯えに目を添えて今でも夏色の目をした 子供、何も言えない無口なセンシティビティ 秋に死んでる筈の蝶を捕らえて、 鋏で羽を切り取って胴だけに口付けたように 不器用で美しい 其処に無い耳に絡んだ指が鍵盤を踊るよ、 コンチェルト 断末魔の元にそっと優しく寄り添うかのように、アルペジオ 2006.11.23 Thu 07:28:42
甘い虐待の影に予告無しのリフレックス 手を上げて掴まれて 投げられてキスされて すきだすきだすきだ、って 2006.11.20 Mon 09:33:08
寂れた映画館の裏の鴎が集まる所へ 少し古いポップコーンを両手一杯空に抛る 純白の渡り鳥達はやはり見向きもせず 「バターは嫌いなの」 そう言って途中で帰った貴方を思い出した 2006.11.19 Sun 11:37:39
向かいのラーメン屋で少年が一人、 習いたての日本語をぎこちなく喋る外人と一緒に 初めて暖かいものを食べて、温かい言葉を教えて貰って、 悴んだ指に五百円玉を渡された 「又来てね」 口一杯に詰め込んだ 片言にも関わらず自分よりも綺麗に使われた、 味噌ラーメンと母国語、 青い瞳とニットの帽子 向かいのラーメン屋に又冬が訪れて、 何処か訊きそびれた異国に帰ったあの青い瞳が 又下手糞な平仮名でとんでもなく綺麗な言葉を描く 「きっとまた」 2006.11.15 Wed 22:07:48
ちょっと其処まで 食卓に置くものを探してるから 御腹が鳴ってる御嬢さん、御手を取ってくれませんか? |