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それは酔い潰れた目で語る幻想のようなもので



欲するドロドロした感情とは違ったあっさりしてる思想で



煌びやかなガーゼを纏って悪魔の笑顔で言うから



無価値なまま自分も無価値で居たい 慇懃無礼かな





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わたしが悪くない、って言えば生まれて来て良いのかな

あなたが居ない寒さも

あなたが残すやさしさも、

全部、わたしの所為じゃない





彼は 目を瞑って、明日を願って、と言ったけど

自分はどうも今日は 臆病者みたいだ

あの頃二人で飲んだソーダの泡が弾ける前にと 言った癖に

何回も もう 如何にかなりそうだよ 昔からもう見えてるのかな

泣いて良いのかな

ドラマチックに、ねぇ それよりも微笑で伝えるのかな



手の平一杯に掴んだ枯れた花に水を与えて

乾いた地面に口付けして 思い出して

嗚呼君は何時もと変わらずにいて 変われずにいて

嗚呼自分は何時もと変わりたくなく 帰ることも無く

笑ってしまえれば良いのかな

起きてしまえば良いのかな

分からずに断れずに思い出せぬまま願った幸せが良いのかな



僕は 前を向いて、此処にいて、と言ったけど

彼は何時も 今日も 強すぎたみたいだ

絡まる蔦を分けて作った心の檻が無くなったと言い出したけど

言えば もう 如何にかしそうだよ 今更泣いてくれるのかな

怒ってくれるかな

ストイックで、ねぇ 君は何時も許してくれるから



唯一言で何もかも否定出来るなら

唯目を逸らすことで何もかも否定出来るなら

自分だって、してたさ

自分だって、してたさ



自分だって、すきさ

自分だって、同じだったさ



分からずに断れずに思い出してしまう幸せが、良いのさ ほしかったのさ




何もかも否定してると思えば意外と全て理解してることに気付く



冷酷なほどに見せた歪みとズレの狭間にハッキリと

幼い貴方が少し顔を見せなければ、見えなければ



変わることも無く変える事も出来ない、唯

暖かみをこれほど痛いと感じてしまう素直さを君にあげたいよ

頭が良いくせに要領の悪い君は何処までも できない んだね







狂い咲きの下に露にされた同情と唐菓子が

優雅に舞う冬眠中の涙を彩るその鮮やかさに

欺かれそれで居て寄生しながら笑う

扇子と花弁を毟り自分の不遇を嘆く





右腕の上に落ちてしまいそうだった

ちょっとした好奇心で傷付けて目隠しして

転げ落ちそうになって

溺れそうになって

実際溺れてみれば心地良い水没感



肺に水が溜まる



何よりも大切にしてた右腕を折ってまで 束縛したくはないけど

接着剤みたいに自分が治してあげれるなら全部直してあげるよ



喉が詰まる

心に水が溜まって 心臓発作



何よりも大切にしてた関節を折ってまで 拘束したくはないけど

粘着した自分の瞳で汚してしまうなら幾らでも目を潰してみせるよ



自分の存在を埋めるだけで済むのなら、 君に溺れる、よ






窮屈なブーツを脱いで彼は研ぎ澄まされた全身を静寂で癒す

「湯加減は如何」と聞いたら

「最高だ」と笑って、未だに乾かない瞳をタオルで覆ったのです











プラトニックに唯唯好きだとか

そんなん奇麗事だ、とか 寂しいから言ってみた

夢見てる内に本物が色褪せてたり

そんなん嘘臭い、とか 悔しいから言ってみた



噛み付くたびに少しずつ負けを感じてる

それでも甘えて甘えて 自分は結局強くはなれないさ



貴方は綺麗で極端だから

豪胆で何よりも唯弱いのが嫌いで

慰めでも良いと思いながらも微笑むその仕草に揺れる



決心が、揺れる





他愛の無い、と言う御前が自虐するばかりで

嗚呼居たい痛い痛いと弄る手が欲の塊に触るから

仕方が無く自分も見よう見真似をする



「御前を一人にしない」、



それはこっちの些細な僅かな拷問 自虐心を煽る好奇心
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(C)疾走、敗走、遁走 ブログ管理者 裂喜
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