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大分大分大分ダイブ

深海の其処に雑音と少しばかりの涙

溶けた極彩色に見える冷えた手と機械音

イオン

イルカ

悪い駄洒落みたいに僕は居る よ



捨てて笑って君が泣く

捨てて笑って僕が居る

捨てて笑って何が在る

捨てて笑って捨てて笑って



関係ないから君は自傷癖

口紅頬にルージュと比べて

それさえ僕は綺麗と思うさ

捨てて笑って何も残らずに



切って捨てたらきっと楽になる

切って捨てたら僕も磨り減って

あの切手捨てたら君は笑うかな

僕の言葉じゃ四角い部屋

閉じ込めてばかり、だね



大分空が沈んできた

大分空が霞んできた

海の匂いと君の潮水に

僕は感激



僕は好きだよ
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感受性の多い私は泣きたい時に泣いて

感受性の少ない貴方は笑いたい時に笑って

拍手をして未来を一緒に進もうと言うと

感受性の少ない貴方は無表情に手を引きます



嗚呼 何時も通りだけど

約束の言葉と 目撃者なんて最初から期待はしてなかった
カチカチと音を立てて光るのは白く並んだ

歯 デタラメな夢を見るばかりの

御前 形容できない感情を伝染させたようにほとばしる

無 何も知らない寂しさと果たして言えるのかは

多分曖昧 時計の刻む針と体の刻む不確か、は

侵食して溶けてドロドロになって又不機嫌になる暗闇に響く

音と音と音 カチカチ

カラカラ

刹那的に感じる快楽ばかりじゃ御前を笑わせられないのかな

喉から乾いた カラカラと

白い列 カチカチ



飲み込んだ白い歯ごと丸ごと御前を飲み込めたら、

腹の中でもカチカチ

音楽みたいに俺と混ざり合う、カタカタカチカチ



それでも俺は泣くよ 



何も知らない訳じゃ、ないさ
俯き具合が丁度心地良くて

気付かないと言われた背中から視線を感じ

粒子みたいな塵が飛ぶ沈黙に見出すのは

御前の言った 「望まない」と「もう良い」

傷つける事も傍に居る事も同じだと知ってしまえば

何をすれば良いのかと古傷を庇うように目を逸らす

敷き詰められた全てが窓に虐げられた様に

背を向ける事も殴り飛ばす事も同じだと知ってしまえば

俺の決断が正しいと言えない御前がきっと壊れるだろう



嗚呼きっと御前も俺もこの世も何もかも背負い過ぎだ
赤い赤い血に混ざって溶けて浸って

御前が御前と言うその証に侵食して

嗚呼身を投げてしまいたい程綺麗なこの静けさに御前は「怖い」と一言

分裂した細胞を繋ぎとめるこの不可解な夢に御前は唯「怖い」と一言

嗚呼それでもこのまま冷めぬ様にと血管に足を浸せばきっと消えて

御前が御前で無くなり自分が自分で無くなる瞬間に感嘆の溜息を漏らす
人工的に配置されたあらゆる種類の自分が居る

事実、箱を開けて見たら

あちらにも私が

こちらにも私が居るわけで、もがいてもがいて

パーツを繋ぎ合わせたパズルを

組み立てる器用な指が

私を一体にしてくれる訳なのですが、それを

組み立ててるのも私である訳で

全て出来てしまったら大きく二人しか残りません事

創造主と

紛い物の境界線を大きく越えて私は

私であることを放棄はいたしません故に

バラバラで居た頃の無知な自分を否定も

肯定も出来ませぬ、完成品を見る事も出来ませぬ
言葉に疎い自分の事を

あたしは 「意地を張ってるの」で済ます



それ以上の事でもなく

それ以下の事でもなく



深みとか浅いとかあたしは全く気に留めないから

エリート感覚で愛を語る貴方よりは百倍マシだと思うわ




「大して痛く無いよ」

そう言いながら抱えた子供の頃の傷跡は

絆創膏の代わりに笑い顔

消毒液の代わりに乾いた涙




刺々しくも綺麗に真っ直ぐ見詰める瞳が心地良くて

願望という形を取って俺の理性が少しずつ沸騰していった記憶がある

「ナイーブだな」



目を見るのが怖くて

酷い事をしたかったんだと、御前じゃ駄目だと、言い返せば多分シンプルなんだ

その表向きの敵意とか

シビアに感じる御前の痛みと苦しみと憎悪を屠って喰らって俺は生きていくから

名前もない御前のその瞳に形容詞をつけて俺は何時までも自分を騙し続けるよ
気付くその瞬間まで無知で居られた事に何時も感謝をしてた



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(C)疾走、敗走、遁走 ブログ管理者 裂喜
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