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ブログのイメージをガラっと変えてみた。

名前も「俺様思考。」から「脳内クレッシェンド」に。

タイトルが進める通り、最小音で御聞き下さい。

プロフィールも改名して「増殖薄幸イデオロギー」になりました。



内容は全く変わりません。



で、此れの追記は又無双の泰権話です。

なんか...暗い泰権好きで...御免なさい...

孫権は幼少の頃から長生きする、って言われてたんですよね。

周泰って報われないのが良いかもしれない(何


日が、眩しかった。

城壁から見下ろす壮大な軍隊が活き活きと調練をしている。



ふと顔を上げればそれとは対照的に、孫権様の姿があった。



「なぁ、周泰」



後ろに立ってる自分を見向きもせずに、名を呼ばれる。

城壁の淵に立ち大きく腕を広げる状態で天を仰ぎながら、

衝突な言葉を続けた。





「私は、長生きをするそうだ」





急に何を、と言おうとしたがその言葉を止めた。

計り知れない物を背負ってるこの人の言葉は、理解せずとも空気を読めば分かる。

振り返らずに城壁を降りた孫権は自嘲気味に更に言葉を漏らした。



「御前も、私を置いて逝くだろう」





『行くな』

其の言葉の裏の悲痛な叫びに少しだけ触れた気がして、





「...俺は」

言葉を上手く紡げようとする。





「『貴方を護らなければいけないから死なない』、か?」





言いかけた言葉を阻まれる。

やっと振り向いた彼の表情は嘲笑と痛みで歪んでいて、

まだ腕を広げた状態で呟く。



「御前らしいな」



孫権が、一歩踏み出した。



「その言葉は、御前の本心から来てる言葉か? それともあるいは」



もう一歩、踏み出す。



「気休めなら、何も言わないでくれ」



互いに、擦れ違った。

残り風が心地良く自分の頬に当たる。



「どちらにしろ、御前は私より先に逝くだろう」



彼の残り香が残る内に弁解したかった。

俺は、死なないと。

俺は、貴方を残さない、と。



「だから、先に言っておく」





ああ、俺に弁解する余地も与えてくれない貴方が尚更愛しいけど





「嘘吐き」
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