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今更だけど新年ですねー、な俺です、皆様如何御過ごしでしょうか。



KOFに又どっぷりハマった俺です。

なんか 最近末期 です

もう慈悲は要りません

唯見守ってやって下さい。(何





で、追記は正月っぽいKOFモンです

神灰...というより主人公チーム話です

なんとなくシェンとデュオロンはアッシュの保護者だなー、と思って妄想に任せたモンなんで

デュオロンは絶対苦労してる 一番の被害者



俺の文章って本当に酷いなぁ

自己満足だけだ OTL



多分書き直すと思う 間違いだらけだし..!


「ねぇ、シェーン」

「...」

「シェン、シェン、シェンってばー」

「...」

「シェ」「煩ェ」



溜息を吐きながらシェンと呼ばれる金髪の大柄の男は大きくソファの上で脱力した。

不機嫌そうに先程まで読んでいた雑誌を乱暴に投げ捨て、

後を振り向いて目線を座ってる自分の其れと少し上の、白銀の髪をした青年のと合わせた。

「ったく...なんだよ」

「アハハッ、やっとこっち向いてくれたね♪」

「テメェ...俺を怒らせてぇのかよ、アッシュ」

「まっさかー。ちょっと遊んで欲しいだけだよ」



アッシュと呼ばれた青年は楽しそうに長い前髪を指に絡めて笑った。

決して美青年と呼ばれる様な青年ではないが、

行動の一つ一つに妙に艶が在り、見てる者を惹き付ける何かが在る。

真っ白な肌に対照的な真っ赤な出で立ちに、真っ青な瞳と幼さを漂わせるそばかす。

カチューシャで纏められている髪に絡められたしなやかな指の先に見える爪は綺麗にネールアートさえされている。

其の青年-もとい、アッシュは自分に比べては素朴に見える大男、シェンの方を向いて悪戯な笑顔を向けている。

気まぐれなアッシュを前にシェンは面倒そうに眉を顰めた。

「もう直ぐデュオロンが帰ってくるだろ。 アイツに遊んでもらえ」

「駄目だよ、何時もデュオロンに任せてー。今回はシェンの番」

「なんで俺が餓鬼の遊び相手しなきゃいけねぇんだよ」

「シェンは良いコだから」

「理由になってねぇ」



本日二回目の溜息を吐いてシェンはソファの上に寝転がった。

何時も、振り回されてる気がする。

そう思いながらもこの青年に「ノー」と言えば自分が後から小言を言われる事を思えば、一時間ほど付き合ってやるのも悪くない。

そう思いながらシェンは立ち上がりアッシュの方を向き直した。



「で、何企んでんだ?御前の事だからロクなモンじゃねぇだろ」

「アハハッ、良くぞ聞いてくれましたー♪」

嬉しそうにアッシュが笑うと、彼は片手で背中の後ろに隠していた物を披露した。

「じゃーん、この前デュオロンが言ってた日本の『ハゴイタ』って物!新年を迎えると共にやる愉快な遊びだそうだよ」

沈黙。

『本当にフランス人かよ...』と、心の中で呟いたシェンは呆れた風に額に手を当てると、羽子板を楽しそうに振り回すアッシュの頭を軽く叩いた。

「御前な...何処からそう言うモンを持ってくるんだ」

「嫌だなー、僕は凄いんだよ」

「そんなの聞いちゃいねぇよ...しかも其れは日本の遊びだ。俺はやり方なんて知らねぇぞ」

「大丈夫、僕に任せて」

羽子板をシェンに渡しながらアッシュはジャケットのポケットから小さなメモを取り出した。

「んー...デュオロンが言うには、この板みたいなので、この...」

ズボンのポケットから羽根を取り出す。

「「ハネ」?って奴を思いっきり相手にめがけて打つんだって。面白そうじゃない?力遊び好きのシェンなら絶対楽しめると思ったんだよねー♪」

自分も羽子板を握り、アッシュは満面の笑顔でシェンの様子を伺った。

「...まぁ、良いじゃねぇか。お人形サンで遊ぶよかマシだ」

「さっすがシェン♪それこそ神武♪」

「煽てても手加減はしねぇぞ、掛かってきやがれ」

不敵な笑みを浮かべて、シェンは羽子板を握りしめた。





30分後。

「帰ったぞ、シェン。アッシュ。」

三人のアパートのドアを開けて、細身で長身の男が部屋に足を踏み入れた。

綺麗、だが哀しそうなな切り目に長い黒髪が印象的な美青年-もとい、デュオロンは玄関を通り過ぎ、持っていた物をキッチンに置いてから疲れた身体をリビングルームへと向けた。



ホールまで進んだ所、彼はふと足を止めた。

明らかに様子が可笑しい。

何時もはシェンがテレビを見てる音や、アッシュがシェンをからかってる声一つでも聞こえる筈が、アパートの中は静まり返り、何処かとも無く殺気を漂わせている。

「...曲者か」

危険を感じたデュオロンは彼の独特な構えを取り周りを見渡した。

何か戦闘が在ったようにも見えない、今朝と変わりも無いアパートの風景。

−あの二人が、簡単に負ける訳は無いが−

そう思いながら如何事を運べば一番効率が良いか考えている最中に、



コーン

コーン

コーン



と、明らかに場違いな音がリビングルームから聞こえた。

「...なんだ、あれは」

偶に聞こえる不気味な音に眉を顰めながらも、デュオロンは冷静を保ちながら部屋へと真っ直ぐ足を進め、勢い良くドアを開けた。

そして...



部屋の中の風景を見て脱力をしたと共にデュオロンは絶句した。



顔に墨が塗りたくってある見慣れた二人の顔。

無残にも穴やひびが入った壁や床。

部屋の中心に立っている二人は以前アッシュに教えた「羽子板」を力の限りに握り締めていて、

羽根を持ってるシェンと言えばキング・オブ・ファイターズ大会でさえ出した事も無い様な殺気を発している。

二人とも、デュオロンが部屋に入った事に気付いていない様だ。



「87対86だぜ、アッシュ。如何した?それだけか?」

「まさか...全力で来なよ、シェン。手加減ナシだよ」

「へっ、望む所だぜ!」

テニスのサーブの様に高く羽根を投げ、シェンが思い切り羽子板を振り下ろす。

その凄まじい力に全く動じもせず、アッシュは落ちてくる羽根へ素早く羽子板を振り、シェンの顔の真横に飛ばした。

流石のシェンでも避ける事しか出来ず、頭の後ろの壁に刺さった羽根を見て悔しそうに舌打ちをした。

「チッ...顔に向けるたぁ汚ェぜ、テメェ」

「真剣勝負にそんなの無いんじゃない?シェンが弱いだけだよ♪」

「ああ?んだと?!」

「...其処までにしておけ」



敵意満々の二人を前に流石に呆れ切ったデュオロンが割り込み羽子板を取り上げた。

「あー!まだ引き分けなのにー、酷いよデュオロン」

「んだよ、邪魔すんじゃねぇよ御前」

羽子板の没収と共に罵声が鳴り響く。

自分よりも年下のアッシュの事なら分かるが、自分よりも幾分か年上のシェンもこうでは、先が思いやられる。

心の中で本日何回目かも定かでない溜息を吐き、デュオロンは静かに呟いた。

「...夕飯の買出しが済んだ。食べたいなら来い」



『夕飯』と聞いて二人の顔が何倍か明るくなり、

勝負の事は忘れたのか二人ともキッチンへ走り、買い物の中を目を見開くような威力で漁って行った。

「やったー、ちゃんと僕のザッハトルテ買ってきたー?デュオロン」

「蟹はねぇのかよ、蟹」

「あー、チョコ買って来てないー!僕ちゃんと頼んだのに」

「オイ、御前これ違うぜ、上海蟹って言っただろーが」

「自分がトマトジュース嫌いだからって買わないのは辞めようよー、僕結構好きなんだから」



キッチンから聞こえるブーイングの嵐と文句の嵐にデュオロンは耳を閉じようとすれば、リビングルームの無残な姿が一層酷く目に焼きつく。

苦笑をしながらデュオロンは羽子板をソファの上に投げ捨てた。





「...全く、厄介な者達とつるんでしまったな」





部屋を出ながらリビングの片付けは食後に二人に任せようと、デュオロンは強く誓った。
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